エコクリエーション・プラント
ECOCREATION PLANT
引火点の調節
Flash point control
精製熱分解油内に含まれる低沸点物らを減圧蒸留方式を適用し除去
GUMの分離/ろ過
Gum separation/filtration
GUM分離工程は精製熱分解油に含まれる不純物であるGUM成分を溶媒抽出法を使用し除去
熱交換器(水分の分離•凝縮)
Heat exchanger(Moisture separation and condensation)
触媒塔から改質されて出る油蒸気は、3段階の熱交換器を経て冷却
触媒塔(脱ワックス/脱塩素)
Catalyst tower (dewax/dechlorination)
長い鎖状の炭化水素の環が切断された後、触媒塔に流入
気液分離、ガス洗浄
Gas-liquid separation, gas cleaning
非凝縮ガスは多段階のガス洗浄を経て反応器の加熱する燃料としてリサイクル
反応炉(熱分解)
Reactor (pyrolysis)
分離圧縮された廃プラスチックを投入し、LPGガスバーナーを作動させて反応炉を加熱
[廃合成樹脂の投入]
Syn Gas 焼却炉
Syn Gas Incinerator
熱分解時発生する合成ガス(Syn Gas)中、反応器熱源にて使用し残った余剰分を焼却処理
洗浄塔
Scrubber
反応器加熱後排出される燃焼ガスは洗浄塔を通じPM2.5、SOX、NOX等の有害物質を除去後大気に放出
ECOCREATION Plant
- 主要工程
-
- 01
- 廃合成樹脂の投入
-
- 02
- 反応炉(熱分解)
-
- 03
- 触媒塔/分解改質
-
- 04
- 液化/冷却
-
- 05
- 気液分離/洗浄
-
- 06
- ガム分離/ろ過
-
- 07
- 引火点の調節
-
- 08
- 貯蔵•出庫
MODULE
ツーインワン
フォーインワン
設備仕様
産業分類コード |
38210(指定外廃棄物処理業)/ 38220(指定廃棄物処理業)/ 20499(その他分類されない化学製品製造業) |
使用燃料 | LPG、非凝縮ガス(Syn Gas) |
設置場所 | リサイクル施設許可場所、焼却場、リサイクル選別場 | 熱分解油の収率 | 約50%(投入物の性状、運転条件により異なります) |
処理量 | 最大10ton/1回(反応炉の容量44m³) | 熱分解率の品質 | 灯/軽油級(韓国内の廃棄物管理法の規格に適合) |
工程時間 |
熱分解:14~16hr/batch 冷却及び追加工程:16hr追加所要 |
使用触媒 |
Wax分解, 改質及異性化触媒 (投入原料ごとに差別化された触媒を提供が可能) |
反応器形式 | Rotary Kiln Type | 工程支援 |
熱分解反応器コーキング防止剤、脱塩素剤、Gum抽出除去工程、 引火点調節工程、機能性添加剤開発等 |
操業形態 | 混合廃プラスチックの一括投入(回分式) | 設備面積 | 約350坪(設備140、原料40、 冷却システム及び焼却炉50、その他120) |
分解温度 | 350-480℃ | 安全設備 | 防爆、圧力安全ベルブ、非常起動停止システム等 |
反応炉
触媒塔
GUM分離
引火点の調節
安全な
工程システム
工程システム
エコクリエーションは、重大な災害処罰等に関する法律
(50人以上の事業場、~22.01.24)を遵守し、
安全事故による経営リスクを最小限に抑えています。
主要原料
ポリエチレン (PE-polyethylene)
各種の容器、包装用フィルム、繊維、液体洗剤の容器網、ビニール袋など、網
ポリプロピレン(PP-polypropylene)
酒類箱、容器類、ブラウン管、包装ひも、浴槽、ごみ袋、CDケースなど
ポリスチレン(PS-polystyrene)
インスタントカップ、食器、歯ブラシ台、パイプ、牛乳容器
EPR / 海洋廃棄物 / 農業廃棄物
廃プラスチック
熱分解
詳細要素技術
熱分解
詳細要素技術
精製熱分解油内Wax分解、脱塩素化をしなければ
環境問題発生(ダイオクシン等有害物質発生)
環境部新技術認証を受けた自社開発触媒塔に開発触媒
(Wax分解、改質、異性質化、脱塩素化)と使用し
触媒塔内部で行われるCracking反応を通じ精製熱分解油生産
(Wax分解、改質、異性質化、脱塩素化)と使用し
触媒塔内部で行われるCracking反応を通じ精製熱分解油生産
1次で生産された精製熱分解油は低沸点炭化水素(ナフサ等)を含む
精製熱分解油内ナフサを分離・除去しなければ引火点が低く、
火災の危険にさらされる可能性があり、廃棄物管理法に基づき精製熱分解油品質基準
(引火点30℃以上)に達さない問題発生
これを解決するため当工程を通じ精製熱分解油の引火点の調整可能
(引火点30℃~45℃)
火災の危険にさらされる可能性があり、廃棄物管理法に基づき精製熱分解油品質基準
(引火点30℃以上)に達さない問題発生
これを解決するため当工程を通じ精製熱分解油の引火点の調整可能
(引火点30℃~45℃)
廃プラスチックを原料に生産した精製熱分解油は 不揮発性残留物(GUM)等、いくつかの 不純物等を含む
精製熱分解油内GUM等不純物を除去しなければ燃料として使用する際、
内燃機関及びノズルに残留物質が粘着し効率が減少した り機械的な問題が発生することがある
これを解決するため当工程を通じ、精製熱分解油内GUM質除去可能
内燃機関及びノズルに残留物質が粘着し効率が減少した り機械的な問題が発生することがある
これを解決するため当工程を通じ、精製熱分解油内GUM質除去可能